- 今日はどう行動したら良いのか?
- 何かを始めるならいつ頃が良いのか?
- 十二支の基本性格(自分の特徴や気になる人の特徴)
- 気になる人との相性
など色々なことがわかるの。
特に人間関係の悩みに強い占いといえるわね。
私も人間関係には悩みが尽きないので、もっと干支のことを知りたくなりました!
今回は、干支占いがどういう占いなのか、そして干支別の性格や相性も詳しくお伝えしていきますね!
最後に干支占いの得意な占い師もご紹介しますので、「占ってもらいたい!」という場合はぜひ参考にしてください。
⇒干支占いができるおすすめ占い師!
干支占いって何?
干支占いとは生年月日から十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を導き出し、それぞれの特徴や相性を知ることができる占いです。
さらに、陰陽五行に組み込むことにより吉凶も判断することができます。
※陰陽五行とは
陰陽五行思想・説(おんようごぎょうしそう・せつ)とは、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽説と五行説、それぞれ無関係に生まれた考え方が後に結合した。陰陽五行説(おんようごぎょうせつ)、陰陽五行論(おんようごぎょうろん)ともいう。陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになった。 陰陽道などにおいては、占術などに用いられる事もあった。
―Wikipediaより引用
陰陽五行についてはこちらの記事で詳しく説明しているので、もしよかったら参考にしてくださいね。
記事→「五行占いとは?相性の良い人を無料で占ってもらう方法も紹介!」
次に十干と十二支についてですが、よく会話の中で「干支(えと)は何?」と聞かれて「寅年です!」と答えていると思うのですが、半分正解で半分不正解なんです。
本来の干支は音読みでは「かんし」と読み「干」にあたるものが「十干」で「支」にあたるものが「十二支」になります。
この十干と十二支をもう少し詳しく解説しますね。
十干(じっかん)
十干(じっかん)とは「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)」のことであり、10個あるので十干といいます。
実は、この「干」という字はもともと「簳」や「幹」と書かれていて、樹木の幹を指し木の本体を意味しているんですね。
そして、「干」の10個は樹木の成長する過程を10段階に分けているのです。
次の表がそれぞれの木の成長する過程と意味です。
十干の意味と効果 | |
---|---|
甲(こう) | 「押」を指し、春になると開き冬になると閉じることで芽が出ることを意味し、何かを始めるのに良い日です。 |
乙(おつ) | 「軋」(すれあうこと)を指し、春になると万物が殻から擦れあいながら抜け出す様子を表し、物事を軌道に載せるのに良い日です。 |
丙(へい) | 「柄」や「炳」を指し、「柄」は物が柄を広げるように成長する様子を表し、「炳」は夏になると万物が成長し、その姿形を明らかにすることを意味し、物事の成長を加速させるのに良い日です。 |
丁(てい) | 「亭」を指し、ある一定のところにじっと止まっていることを意味します。これは万物が生長して、ある時期その生長がいったん止まる様子を表し、一旦振り返り冷静に物事を考えるのに良い日です。 |
戊(ぼ) | 「貿」(かえること)や「茂」を指し、「貿」は成長が極まり、それまでの体を変えようとする様子を表し、「茂」は大いに枝葉を茂らせる様子を表しています。軌道修正をするのに良い日です。 |
己(き) | 「紀」(筋道のこと)や「起」を指し、「紀」は万物が成就したとき、そこには成就するまでの道筋ができることを表し、「起」は枝葉が繁茂することでお互いに抑えあっても秀でた枝葉が、その抑えを跳ね除けて起きることを示していて、さらに成長するためにアクセルを踏むのに良い日です。 |
庚(こう) | 「更」(かわること)を指し、変化を意味していて、今までの姿を脱し新しいものに変化することを表していて、新たな自分の可能性を模索するのに良い日です。 |
辛(しん) | 「辛」(新)を意味し、新しいもの、新しい何者かになることを意味しています。古い物、伝統的なものから脱することを表していて、新たな一歩を踏み出す決意をするのに良い日です。 |
壬(じん) | 「任」(はらむこと)を指し、冬の寒い時期にいろいろなものを蓄えることを意味していて、精神的・経済的・肉体的にいろいろなものを蓄えるのに良い日です。 |
癸(き) | 「癸」ははかることを指し、冬の寒い時期に陽の気を蓄えて、来るべき春を見定めて万物を芽吹かせる様子を表していて、基礎的なことを習慣化するのに良い日です。 |
干支カレンダーにそれぞれの十干の付く日があるので表の事柄を行うと順調良く行きますよ。
(下のボタンを押すと干支カレンダーのサイトに移動します)
ちなみに昔は十干を数字として使っていたんですよ。「甲=1」「乙=2」「丙=3」「丁=4」のようにですね。
十二支(じゅうにし)
十二支(じゅうにし)とは「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」のことであり、12個あるので十二支といいます。
もともとは「子(し)・丑(ちゅう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(だ)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゅつ)・亥(がい)」と読んでいましたが、一般庶民に理解しやすいように動物の名を持って呼ぶようになりました。
そして、十干の「干」が樹木の幹や本体を表すのに対して、十二支の「支」は樹木の枝葉を表し枝葉の生長過程を12段階に分けているのです。
次の表がそれぞれの枝葉の成長する過程と意味です。
十二支の意味 | |
---|---|
子(ね) | 生む・茂るの意味があり万物が繁り初める様子を表しています。これは何かを始めるのに良い日で、自分の夢ややりたいことを始めるきっかけに活用すると良い日です。 |
丑(うし) | 紐で縛るとか、繋ぐという意味があり、どんどん生長する枝葉を縛ってしまうことを表しています。これは結びつきを強める働きがあり、契約や縁結びなどに活用すると良い日です。 |
寅(とら) | 移すとか、引くという意味があり、万物を引っ張り出して伸ばして大地から移し出すことを表しています。これは動き始めたり活動するのに良い日で、動きを活発にする働きがあるので何かをパワーアップするときに活用すると良い日です。 |
卯(う) | 覆い隠すという意味があり、万物が大いに茂って大地を覆い隠す様子を表しています。これは大いに繁茂(はんも)させる働きがあり、何かを成功させたいときに活用すると良い日です。 |
辰(たつ) | 震うという意味があり、万物が激しく体をふるって、元の体から 抜け出す様子を表しています。これは変化・改革の働きがあり、転職したり、自分を変えたいというときに活用すると良い日です。 |
巳(み) | やめるという意味があり、生長することで元の体が洗い流されて終わることを表しています。これは何かから脱皮したり、ひと皮むける働きがあり、今までの自分から抜け出したいときに活用すると良い日です。 |
午(うま) | 逆らうという意味があり、枝葉が生長して互いに入り交じって伸びる様子を表しています。これは激しく成長する働きがあり、より精力的に活動したり業績を飛躍させたりしたいときに活用すると良い日です。 |
未(ひつじ) | 暗いという意味があり、枝葉の成長が衰え初める様子を表しています。これは成長が衰える働きがあり、頑張ってきたけど一休みしたいときや心の安らぎを求めたいときに活用すると良い日です。 |
申(さる) | 伸びるという意味があり、衰え老いて成熟することを表しています。これは成熟させる働きがあり、これまでの努力の仕上げに活用すると良い日です。 |
酉(とり) | 老熟という意味があり、万物が成熟した様子を表しています。これは老熟させる働きがあり、成熟させたものをさらに熟成させるときに良い日です。 |
戌(いぬ) | 滅殺という意味があり、万物がすべて滅びる様子を表しています。これは滅殺する働きがあり、成果を収穫したいとき、報われたいときに活用すると良い日です。 |
亥(い) | 閉ざすという意味があり、万物をすべて殻・種の中に蓄えることを表しています。これはすべてのものを蓄える働きがあり、何かを吸収したり蓄えたりしたいときに活用すると良い日です。 |
干支カレンダーにそれぞれの十二支の付く日があるので表の事柄を行うと順調良く行きますよ。
(下のボタンを押すと干支カレンダーのサイトに移動します)
なぜ還暦というの?
60歳になると還暦祝いをしますが、なぜ還暦というのか? については十干と十二支の組み合わせが全部で60通りあり、それが最初に戻る(還)からなんですね。
たとえば、十干の最初の「甲」と十二支の最初の「子」を組み合わせた「甲子」から最後の「癸亥」までが60個あります。
六十干支 | 音読み | 訓読み | 該当年 |
---|---|---|---|
甲子 | こうし | きのえね | 1984 |
乙丑 | いっちゅう | きのとうし | 1985 |
丙寅 | へいいん | ひのえとら | 1986 |
丁卯 | ていぼう | ひのとう | 1987 |
戊辰 | ぼしん | つちのえたつ | 1988 |
己巳 | きし | つちのとみ | 1989 |
庚午 | こうご | かのえうま | 1990 |
辛未 | しんび | かのとひつじ | 1991 |
壬申 | じんしん | みずのえさる | 1992 |
癸酉 | きゆう | みずのととり | 1993 |
甲戌 | こうじゅつ | きのえいぬ | 1994 |
乙亥 | いつがい | きのとい | 1995 |
丙子 | へいし | ひのえね | 1996 |
丁丑 | ていちゅう | ひのとうし | 1997 |
戊寅 | ぼいん | つちのえとら | 1998 |
己卯 | きぼう | つちのとう | 1999 |
庚辰 | こうしん | かのえたつ | 2000 |
辛巳 | しんし | かのとみ | 2001 |
壬午 | じんご | みずのえうま | 2002 |
癸未 | きび | みずのとひつじ | 2003 |
甲申 | こうしん | きのえさる | 2004 |
乙酉 | いつゆう | きのととり | 2005 |
丙戌 | へいじゅつ | ひのえいぬ | 2006 |
丁亥 | ていがい | ひのとい | 2007 |
戊子 | ぼし | つちのえね | 2008 |
己丑 | きちゅう | つちのとうし | 2009 |
庚寅 | こういん | かのえとら | 2010 |
辛卯 | しんぼう | かのとう | 2011 |
壬辰 | じんしん | みずのえたつ | 2012 |
癸巳 | きし | みずのとみ | 2013 |
甲午 | こうご | きのえうま | 2014 |
乙未 | いつび | きのとひつじ | 2015 |
丙申 | へいしん | ひのえさる | 2016 |
丁酉 | ていゆう | ひのととり | 2017 |
戊戌 | ぼじゅつ | つちのえいぬ | 2018 |
己亥 | きがい | つちのとい | 2019 |
庚子 | こうし | かのえね | 2020 |
辛丑 | しんちゅう | かのとうし | 2021 |
壬寅 | じんいん | みずのえとら | 2022 |
癸卯 | きぼう | みずのとう | 2023 |
甲辰 | こうしん | きのえたつ | 2024 |
乙巳 | いつし | きのとみ | 2025 |
丙午 | へいご | ひのえうま | 2026 |
丁未 | ていび | ひのとひつじ | 2027 |
戊申 | ぼしん | つちのえさる | 2028 |
己酉 | きゆう | つちのととり | 2029 |
庚戌 | こうじゅつ | かのえいぬ | 2030 |
辛亥 | しんがい | かのとい | 2031 |
壬子 | じんし | みずのえね | 2032 |
癸丑 | きちゅう | みずのとうし | 2033 |
甲寅 | こういん | きのえとら | 2034 |
乙卯 | いつぼう | きのとう | 2035 |
丙辰 | へいしん | ひのえたつ | 2036 |
丁巳 | ていし | ひのとみ | 2037 |
戊午 | ぼご | つちのえうま | 2038 |
己未 | きび | つちのとひつじ | 2039 |
庚申 | こうしん | かのえさる | 2040 |
辛酉 | しんゆう | かのととり | 2041 |
壬戌 | じんじゅつ | みずのえいぬ | 2042 |
癸亥 | きがい | みずのとい | 2043 |
干支の歴史について
干支の歴史については古代中国の伝説上の帝王である「黄帝」の時代(紀元前2500年頃)からあったと伝えられています。
日本では縄文時代から弥生時代の全盛期を迎えたころ、中国では青銅器が作られその青銅器に金文の文字が彫られており、それらの文字を見ると十干十二支が年号などに使われていることに気が付きます。
※金文とは
金文(きんぶん)とは、青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のこと(「金」はこの場合青銅の意味)。中国の殷・周のものが有名。年代的には甲骨文字の後にあたる。考古学的には、「青銅器銘文」と称されることが多い。また鐘鼎文とも呼ばれる。
殷は青銅器文化が発達した時代であり、この文字を器の表面に鋳込む技術は現在でも解明されていない。
金文は『史記』のような後世になって書かれた資料とは違い、完全な同時代資料であるためこの時代を研究する上で貴重な資料となっている。金文は拓本や模写によって研究されてきた。
なお石などに刻まれた文章は石文と呼ばれ、一緒にして金石文と呼ばれる。またこれらを研究することを金石学という。
―Wikipediaより引用
特に、紀元前の1600年ごろから約580年続いた長い歴史を持つ殷(いん)の国では、殷王朝のそれぞれの帝王の名に十干の字が使われていました。
たとえば初代は「湯」ですが、二代「大丁」、三代「外丙」、四代「中壬」など五代以降、三十一代まで続きますが二文字名のうち必ず後ろの字は十干のうちの一字が使われています。
そして、殷の時代の終わりごろの青銅器の金文字を見ると十干の文字と十二支の文字が刻まれていて、物的証拠から考察すると十二支の文字は殷王朝後期から周王朝の初期に始まったものとみられています。
干支で吉凶を占う
干支で吉凶を占うには「干支占いって何?」のところで解説しましたが、まずは干支を陰陽五行に組み込む必要があります。
干支を陰陽五行の各エレメント(要素)に組み込んだものが、五行配当といい以下の表になります。先ほど解説した六十干支の訓読みはこちらの表が元になっています。
十干と十二支の五行配当 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
五行 | 木(き) | 火(ひ) | 土(つち) | 金(か) | 水(みず) | |||||
陰陽 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 |
十干 | 甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 癸 |
十二支 | 寅 | 卯 | 午 | 巳 | 辰 | 丑 | 申 | 酉 | 子 | 亥 |
戌 | 未 |
次に干支で吉凶を占うには吉の作用が働く「徳」と凶の作用が働く「刑」を知る必要があるのですが、徳には十干から導かれる「干徳」と十二支から導かれる「支徳」、その両方から導かられ「支干徳」の3つがあり、刑にも十干から導かれる「干刑」と十二支から導かれる「支刑」、その両方から導かれる「支干刑」があります。
この徳と刑について解説する前に、基本となる考えを説明しますね。
「徳」とは「得」の意味を指しますが、利益をもたらすだけでなく悔やんだり恨んだりしないことも意味し、「五行大義」には、「もし、一つの徳があれば、あらゆる災いをはらうことができる」とあります。
※五行大義とは
『五行大義』(ごぎょうたいぎ)は、隋の蕭吉(しょう きつ)によって撰述された、五行に関する古今の説の集大成。全5巻より構成される。
中国では早く滅び、日本にのみ残った佚存書である。
―Wikipediaより引用
「刑」とは、「罰すること」「刑罰を与えること」を意味していますが、何の罪もない人が罰せられることはありませんので安心して下さい。あくまでも、人の道に反した者が罰せられることを意味します。
また、「刑」にはそれた道から正しい道に戻すという意味もあるので悪いことだけではありません。
次に干支というと生まれた年だけだとお思いの人も多いと思うのですが、実は生まれた年以外に生まれた月や日にちにも干支があるのです。
たとえば1990年10月14日生まれの人の場合ですが、1990年の干支は「庚午(こうご・かのえうま)」、同年10月の干支は「丙戌(へいじゅつ・ひのえいぬ)」、同年同月14日は「壬子(じんし・みずのえね)」となります。
その年やその月その日で「徳」と「刑」を出すことができますが、この記事の例では日の干支を使って説明します。この場合だと「壬子(じんし・みずのえね)」ですね。
以下のサイトから簡単に自分の干支を知ることができるので、以下のサイトで自分の干支を確認してきて下さい。
そして、サイトに行ったら、自分の生まれた年と月を入力して計算を押してもらうと生まれた日の右側に自分の干支が表示されます。
基本を知ってもらえたので、徳と刑について解説します。
干徳で知るラッキーデー
十干から導き出される徳を干徳といい「大きな運の流れ」と捉えることができ、これまで胸に秘めていた事柄や根本的な事柄を実現するために良い日となります。
それではラッキーデーになる干徳の導き方を説明しますね。
基本のところで解説した1990年10月14日生まれの人の場合、生まれた日の干支は壬子(じんし・みずのえね)でした。ここで使うのは「壬」の部分になります。
干徳表A(上段の生まれ日の徳の下段を見る) | |||||||||
甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 癸 |
甲 | 庚 | 丙 | 壬 | 戊 | 甲 | 庚 | 丙 | 壬 | 戊 |
干徳表B(表Aで導き出した十干の下段を見る) | |||||||||
甲 | 庚 | 丙 | 壬 | 戊 | 甲 | 庚 | 丙 | 壬 | 戊 |
甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 戊 |
まず、干徳表A上段から「壬」を見てその下段を見ると同じ「壬」ですね。
次に干徳表Aの下段の「壬」を干徳表Bの上段から「壬」を見ると二つあり、その下段には「丁」と「壬」になります。
この「丁」と「壬」が干徳になり、「丁」と「壬」の付く日が運気が良い日になります。
支徳で知るラッキーデー
十二支から導き出される徳を支徳といい「具体的な運の働き」と捉えることができ、今、望んでいることを実現するのに良い日となります。
それではラッキーデーになる支徳の導き方を説明しますね。
ここでも基本のところで解説した1990年10月14日生まれの人の場合、生まれた日の干支は壬子(じんし・みずのえね)でした。ここで使うのは「子」の部分になります。
支徳表A(上段の生まれ日の徳の下段を見る) | |||||||||||
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 |
支徳表B(上段の生まれた日の徳の下段を見る) | |||||||||||
巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 |
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
まず、支徳表A上段から「子」を見てその下段を見ると「巳」になっています。
次に支徳表Bの上段の「子」下段を見ると下段が「未」ですね。
この「巳」と「未」が支徳になり、「巳」と「未」の付く日が運気が良い日になります。
支干徳で知るラッキーデー
支干徳とは生まれた年・月・日の干支のうち、支から干を求め干から支を求めそれぞれ徳とするもので、支から求めた徳は「何かを始めるのに良い日」で干から求めた徳は「何かを成熟させたいときに良い日」になります。
それでは、1990年10月14日生まれの人の干支で壬子(じんし・みずのえね)の支干徳の求め方を見ていきますね。
支干徳表A(支から干を求める) | |||||||||||
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
甲 | 辛 | 丙 | 丁 | 庚 | 己 | 戊 | 辛 | 壬 | 癸 | 庚 | 乙 |
支干徳表B(干から支を求める) | |||||||||||
甲 | 辛 | 丙 | 丁 | 庚 | 己 | 戊 | 辛 | 壬 | 癸 | 庚 | 乙 |
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
支から干を求める場合は支干徳表Aの上段の「子」を見ると下段が「甲」になり、干から支を求め場合は支干徳表Bの上段の「壬」を見ると「申」になります。
この例の場合「甲」と「申」が支干徳になり、「甲」の付く日が何かを始めるのに良い日で、「申」の付く日が何かを成熟させたいときに良い日になります。
支刑、干刑、支干刑とは
支刑、干刑、支干刑とは「今までの自分をリセットして本来の道へ戻される日」を意味しています。
こちらでも基本のところで解説した例をもとに見ていきますね。
1990年10月14日生まれの人の場合、生まれた日の干支は壬子(じんし・みずのえね)でした。
支刑表A | |||||||||||
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
卯 | 未 | 申 | 申 | 辰 | 寅 | 午 | 戌 | 巳 | 酉 | 丑 | 亥 |
支刑表B | |||||||||||
卯 | 未 | 申 | 卯 | 辰 | 寅 | 午 | 戌 | 巳 | 酉 | 丑 | 亥 |
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
支刑の見方は壬子の「子」を使い、支刑表Aの上段から「子」を見るとその下段が「卯」になり、支刑表Bの上段から「子」を見ると「子」がありませんので、支刑は「卯」だけになります。
干支刑表A | |||||||||||
庚 | 辛 | 甲 | 癸 | 壬 | 乙 | 丙 | 丁 | 甲 | 己 | 戊 | 乙 |
寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 |
干支刑表B | |||||||||||
寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 |
庚 | 辛 | 甲 | 癸 | 壬 | 乙 | 丙 | 丁 | 甲 | 己 | 戊 | 乙 |
同じように見ていきますが、干刑の見方は干支刑表Aは壬子の「壬」を使い、干支刑表Bは壬子の「子」を使います。
干支刑表Aの上段から「壬」を見ると下段が「午」になり、干支刑表Bの上段から「子」を見ると下段が「戌」になり、干刑は「午」と「戌」になります。
続いて支干刑を見ていきましょう。
支干刑表A | |||||||||||
申 | 酉 | 子 | 亥 | 寅 | 卯 | 午 | 巳 | 辰 | 亥 | 丑 | 未 |
甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 壬 | 癸 | 癸 |
支干刑表B | |||||||||||
甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 壬 | 癸 | 癸 |
申 | 酉 | 子 | 亥 | 寅 | 卯 | 午 | 巳 | 辰 | 亥 | 丑 | 未 |
支干刑は壬子の場合、支干刑表Aでは上段の「子」を見てその下段が「丙」になり、支干刑表Bでは上段の「壬」を見てその下段が「辰」と「亥」の二つになります。
よって支干刑は「丙」「辰」「亥」の3つが凶作用の働く日になります。
干支別の性格の特徴
干支にはそれぞれ性格や特徴があり、それを知ることで人間関係がうまくいくようになります。
人の性格を形成する要因は生まれつきのものや生まれ育った環境、周囲の人間関係などが影響していますが、干支別の性格は本質的には同じような傾向があるということです。
それでは干支別の性格の特徴を見る前に、私はどの動物を見れば良いの? ということに関して説明しますね。
自分の干支を知るには生まれた年と生まれた日になります。
但し、1月1日から2月3日(節分)までに生まれた方は前年の干支が強いといわれています。
たとえば1980年生まれの1月の人は未と申が混じっているので両方共見ると良いですね。
あとは、時間も大事で夜の11時に生まれていたとすると翌日扱いになります。
皆さんの生まれた時間はとっても重要ですよ。
母子手帳とかがなくて生まれた時間がわからないという人は次の日の干支もチェックしてみるといいかもです。
子(ね)の性格の特徴
子生まれの性格の特徴はとにかく明るいので人がたくさん集まって、人に囲まれる人たちが多いため、社交的なのが子生まれの特徴です。
また、好奇心も大盛でいろいろな人たちのために動くことも得意で、非常にチームワークを大事にするため縁の下の力持ち的な存在で友達とか家族とかをとても大事にする人です。
頭の回転も早く自立心も大盛で、勘もいいので危険予知とか危険回避が得意です。
好きな人が子生まれの人だったら「本当に機転が効きますよね」って褒めると大喜びしてくれますよ。
短所についてですが、普段はあまり不平不満を表に出さなくて温厚そうに見えますが、言わないだけでちょっと怒り出すと一気に最高点まで上がるので注意が必要です。
また、好き嫌いがはっきりしているのでわかりやすくもあり、言わない分わかりにくくもあります。
丑(うし)の性格の特徴
丑生まれの性格の特徴はスロースターターですが、一歩ずつ一歩ずつ確実に進んでいくのが特徴です。
また、辛抱強く粘り強いです。たとえば行列のできるお店で、何時間かかっても待つという人が多いです。
最初は人見知りをする人が多いですが、心を開いた人にはとてもオープンマインドで誠実です。
好きな人が丑生まれでしたらとにかくコミュニケーションをとってくださいね、そうすることでだんだんと心を開いてくれます。
口から出す言葉が全部誠実なのですごく信じていい人ですよ。
また、十二支の中で最も信頼できる人といわれていて、曲がったことも大嫌いですし、弱者に優しく正義感が強いのが特徴です。
短所は自分のもつイメージがすべてなので勘違いしているところも多いです。
ですから大好きな人と連絡が取れなくなったときは勘違いしているかもしれないので、とにかくコミュニケーションをとって誤解を解いてください。
「わかっているでしょ?」というような以心伝心はありませんので言葉で伝えてくださいね。
寅(とら)の性格の特徴
寅生まれの性格の特徴はとにかく行動力と勢いがすごくカリスマ性を持っている人が多いです。
スポーツが得意なことも特徴です。
チームプレーとかは得意ではないので、子生まれの人とは反対ですね。一人でやっていくスポーツが得意でたとえばテニスなどですね。
また、自分にこれは必要と思うことはどんどんと取り入れていくタイプです。壁にぶち当たったとしてもそれを乗り越えていくことができる人が多いです。
それから、自分が落ち込んだときに周りに寅生まれの人がいたら相談してみてください、力強いアドバイスをくれたりしますし、真面目たところもあるのでしっかりと受け答えしてくれますよ。
あとはロマンチックで情熱的な恋愛をするのが特徴なので、好きな人が寅生まれならロマンチックにエモーショナルな言葉をかけてあげるといいですね。
音楽も好きなのでカラオケに誘うといいですよ。
短所は負けず嫌いなところがあるので「私、私となって私の話を聞いてよ!」ってなる人もいます。
周囲との調和をとっていくことが大事ですね。
卯(う)の性格の特徴
卯生まれの性格の特徴はとにかく明るく人付き合いが得意で愛嬌は抜群です。
愛されたいタイプですね。
また、頭がよく要領がよく損得勘定が上手で用意周到なのでビジネスを起こすと良いといわれています。
そして、穏やかで温厚で優しくもあり、人の意見もよく聞き礼儀正しいです。
ですから、好きな人が卯生まれの人でしたら、何度も「ありがとう」という言葉を伝えてあげてくださいね。
短所としては移り気、飽きやすいところですね。
また、おっちょこちょいな面もあります。
辰(たつ)の性格の特徴
辰生まれの性格の特徴は常識に囚われないという特徴を持っています。堅実的だけど壮大な夢を持っている人が多いです。
恋愛に関しては鈍感なところがあるので、好きな人が辰生まれならちゃんと「好き」という言葉を言ってあげないと伝わらないですよ。
短所としては積極的でエネルギッシュなので頼りになる存在なのですが、突然怒り出し、人に対して強い言葉を出してしまうところがあります。
巳(み)の性格の特徴
巳生まれの性格の特徴はとにかく観察力が高く、察知する能力がずば抜けてすごいので、私のことを苦手かも? 私のことを嫌っているかも? ということを敏感に察知します。
ですから、好きな人が巳生まれでしたら敵か見方かに対して敏感なので、安心させてあげることが必要になるため、私はあなたの見方ですよ、あなたのことを好きですよというようにアピールすることが大事ですね。
他には、冷静で粘り強いところや美的センスが高いので、絵描きやデザイナーに向いているでしょう。
また、定めた目標を必ず達成させるところがあるんですね。
丑生まれの人たちは少しずつ少しずつ進んでいきますが、巳の人はこれは無理と思った瞬間にやめて、ピンポイントに狙い、狙った獲物は逃さないタイプです。
それと一見冷たいように見えますが、とてもユーモアのある人が多いですよ。
短所は秘密主義で本当のことをあまり言わないことや、自分が孤立していると感じると非常に嫉妬しちゃうところです。
午(うま)の性格の特徴
午生まれの性格の特徴は十二支の中でも最も活力に溢れ、最も冒険心が強いことが特徴で、才能にも恵まれている自由人なので自由な仕事をすると才能を発揮します。
また、裏表がなく正直者で、いつも明るく頭の回転も行動力もあります。
短所はせっかちなところで、すぐに結果がでないと嫌になってしまうところがあり、長期的に目標を持つことが苦手な人が多いです。
もし、午生まれの人を好きになったら、心が折れそうなときに「がんばれ!」と応援してあげて、そのことが続けられると大開運しますよ。
未(ひつじ)の性格の特徴
未生まれの性格の特徴は努力していることを表では言わなく平和主義で慎重な人が多いです。見た目は穏やかでマイルドですが内面はしっかりとした自分を持っていることが特徴です。
また、温厚で暖かく自分の中に芯があるが寂しがりやです。しかし、寂しがりやが故に人に優しくできるタイプです。
他にも、すごく人情味があって地に足をつけて計画的に物事を進めていけますし、大きなミスをすることも少なく、恋愛に対してもコツコツやっていくタイプで自分よりも相手のことを考えることができます。
大好きな人が未生まれだったら「あなたは優しくいい人ね」と褒めてあげるよ良いでしょう。
短所は受け身になってしまい、自分から進んで行わないので、「一緒にやらない?」と誘ってあげると良いです。
好きな人が未生まれの場合誘ってもらうことは考えないで、自分から誘ってあげるととても喜びますよ。
申(さる)の性格の特徴
申生まれの性格の特徴は非常に向上心が強く、遊び好き(悪戯っ子)で子どもっぽいところがあり、見た目が華やかな人が多いです。
また、磨けばピッカピカに光くらいの才能の持ち主です。
他にも、集団行動が得意で会話も上手ですし、目立つことが好きなので目上の人からの評価が高いです。
申生まれの人を好きになったら「本当に話が面白いよね」って言うと有頂天になりますよ。
短所としては持久力や忍耐力がないため、だらだらやるのではなくメリハリをつけてパッとやってパッと終わるようにしないと飽きてしまいます。
酉(とり)の性格の特徴
酉生まれの性格の特徴は妥協ができない完璧主義者なのでオタクなところがあります。
また、決断力・集中力・持続力が抜群に良く、好奇心旺盛で面倒見の良いところもあります。
他には本音をあまり言わないので、酉生まれの人に相談されたら信頼されているんだなと思っていいですよ。
短所は自分のペースで進めたいと思う人が多いので、周りが酉生まれの人にペースを合わせなくてはいけないときがあります。
酉生まれの人を好きになったらぜひ、ペースを合わせてあげてくださいね。そうするとすべてが丸く治ります。
戌(いぬ)の性格の特徴
戌生まれの性格の特徴は正直、かつ忠実で責任感が強く、これはと思う人のためにならどんな自己犠牲もいとわない奉仕的な特徴がありますので、友人としても部下に持つにもとても頼りになる良き従者となり、いったん心を許した人のために、誠意を尽くして生涯かわらぬ友情や奉仕精神を持ち続けます。
また、同情心が豊かで親切、世話好きで人懐っこい人が多く、戌生まれの人の周りには多くの人が集まってきます。
さらに、聡明で直観力にも優れ、とても理知的な面もあります。
短所としては負けず嫌いなところから、自分が間違っていると思っていてもそれを認めることができないところがあります。
また、恩義を忘れないけど恨みも忘れないしつこさがあり、言われたことやされたことをいつまでも根に持っています。
好きな人が戌年だったら、しつこく言うけど悪気がないと思って気にしないでおいてあげてください。
亥(い)の性格の特徴
亥生まれの性格の特徴としては嘘がつけないほど正直で、清廉潔白な人が多く、また、意思が強く一度目標を決めたらとにかく突き進んで止まらないところがあります。
しかし、ちょっとしたことにつまずいたときなど、急に元気をなくしてしまう小心で神経質な面もあります。
また、研究心が旺盛な亥生まれの人は、ほとんどは口下手で無口なのですが、時として人を圧倒するほど雄弁になることがあるのも特徴です。
さらに、非常に同情心が強く家族愛にあふれているため愛情が独占的な分、浮気の心配がありません。
ただ、生真面目すぎるため、頼まれごとをなかなか断ることができないこともあります。
亥生まれの人を好きになったら、亥生まれの人は同情が変じて恋となる例が多いので、思い切って自分の辛いことを打ち上げてみるのもいいかもです。
短所としては正直な性格は結構なことですが、配慮に欠けるところがあります。
いくら本当のことだからといっても、時と場合により言わないことがいいこともあるので注意が必要です。
干支どうしの相性は?
干支どうしの相性は良い相性の支合(しごう)、三合(さんごう)と悪い相性の七沖(しちちゅう)、六害(ろくがい)、三刑(さんけい)、自刑(じけい)、支破(しは)があります。
干支どうしの相性を知り、恋人や友達、職場の人との人間関係に役立ててください!
あと、ここでの干支は十二支のことになりますのでよろしくお願いしますね。
きっといいアドバイスをもらえますよ。
それでは、それぞれの相性を見ていきましょう♪
良い相性の干支
良い相性の干支には支合(しごう)と三合(さんごう)があり、この「合(ごう)」とは合致、融合、結合、和合、結束、継承、一体化などの意味で環境や仕事、相手、運気などと一体化する作用のことをいいます。
干支にはそれぞれの性質があるので、相性の良い干支どうしで運勢を強めていきましょう!
支合(しごう)
支合(しごう)とは干支(十二支)が陰と陽の組み合わせで合致することをいい、波に乗っている様子を表しており、同じような性格を持っていたり、お互いが強い結びつきを持っていたりする関係のことをいいます。
具体的には次のような組み合わせになり「子と丑(北方支合)」「寅と亥(東方支合)」「卯と戌(中央支合)」「辰と酉(天軸支合)」「巳と申(西方支合)」「午と未(南方支合)」の六つで、この組み合わせで物事を行うととても順調に進みます。
「子と丑(北方支合)」 | 共に変化する関係 |
「寅と亥(東方支合)」 | 共に成長する関係 |
「卯と戌(中央支合)」 | 共に情熱を燃やす関係 |
「辰と酉(天軸支合)」 | 共に冷静に前進する関係 |
「巳と申(西方支合)」 | 共に直感に従って前進する関係 |
「午と未(南方支合)」 | 共に情熱を燃やす関係 |
どちらが陰でどちらが陽かについては先ほど解説した「十干と十二支の五行配当表」で確認できます。(五行配当表へジャンプします。)
三合(さんごう)
三合(さんごう)とは干支(十二支)のうち三つの支が結びつくことをいい、自分にない性質も持っているものどうしの結びつきになります。
それでいて、それぞれが違う性質も持っていますが、長所は共存しながら短所は補い合うといったとても良い関係です。
具体的には次のような組み合わせになり「子と辰と申」「丑と酉と巳」「寅と戌と午」「卯と未と亥」の四つで、一緒にいてくれる人がこの三合の関係だと共に助け合い、愛情がますます膨らんできます。
「子と辰と申」 | 学業運に影響する |
「丑と酉と巳」 | 金運に影響する |
「寅と戌と午」 | 名誉運に影響する |
「卯と未と亥」 | 発展運に影響する |
悪い相性の干支
悪いとされている相性の干支には七冲(しちちゅう)、六害(ろぐがい)、三刑(さんけい)、自刑(じけい)、支破(しは)の組み合わせがありますが、上手に使えば幸せになることもできますのであまり落ち込まないようにしてくださいね。
それでは、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう!
七冲(しちちゅう)
七冲(しちちゅう)とは自分の干支(十二支)と正反対に位置する関係のことで、性格やら価値観がまったく違うため一緒にいると苦痛を感じてしまう関係です。
具体的には「午と子」「未と丑」「申と寅」「酉と卯」「戌と辰」「亥と巳」の組み合わせで、最も相性が悪いとされているのは「午と子」、「酉と卯」の組み合わせになります。
七冲の関係にある干支どうしはどちらかが相手を邪魔したり傷つけたりすることから、仲が悪くなってしまう相性なのです。
しかし、考え方によっては「見返してやる!」といったようにエネルギーに変えれば開運につながりますよ。
六害(ろくがい)
六害(ろくがい)とは、支合とは違い波の流れが逆側に流れる様子を表していて、仲睦まじくあるのを邪魔するという意味があります。
これは、お互いに障害となる組み合わせで意識しなくても相手にデメリットを与えてしまう相性です。
具体的には「酉と戌」「申と亥」「未と子」「午と丑」「巳と寅」「辰と卯」の組み合わせで、敵対関係にあり最初はそれほど嫌悪感はないのですが、長く付き合っていくと居心地が悪くなってしまう相手です。
三刑(さんけい)
三刑(さんけい)とは一緒にいても何も生まれない不毛な関係のことをいい、人間関係では仲が悪いわけではないけれど、何故か親しくもなれない関係になります。
具体的には「子・卯」「丑・未・戌」「寅・巳・申」の組み合わせになります。
付き合ったばかりなのにすぐにマンネリ化してしまったり、会話が少なかったりして物足りなさを感じる相手だったら山刑の関係かもしれませんね。
自刑(じけい)
自刑(じけい)とは自分で自分を苦しめてしまうことをいい、強迫観念を抱いたり、責任感が強すぎるなど自分を追い込んだり、ネガティブ思考になってしまう傾向がある人になります。
具体的には三刑に出てこなかった干支で「亥」「辰」「午」「酉」になります。
他人との人間関係よりも自分自身と向き合ってしまうタイプで、何か良くないことがあるとどんどん自分を責める傾向にあるので、人に頼ったりストレス発散したりして精神面に気を付けてください。
支破(しは)
支破(しは)とはお互いを困らせたり、苦労させたり振り回されたりする相性になります。
具体的には「子と酉」「丑と辰」「寅と亥」「卯と午」「巳と申」「未と戌」の組み合わせです。
支破はそれほど凶作用の働きが強くないので、あまり気にしなくてもいいと思いますよ。
干支占いが得意な占い師3選!
それではここから干支占いが得意な占い師をご紹介します。
しかし、ここまで解説してきたように干支だけというよりも、陰陽五行を組み合わせた占いの方が的中率が高いんですね。
そこで今回は、東洋占星術の中で最も信頼性が高いと言われている四柱推命(しちゅうすいめい)という占いができる占い師をご紹介したいと思います。
四柱推命とは干支と陰陽五行をベースにしている占いで、生年月日をもとに四つの柱を立てて人の運勢を占うというものです。
これからご紹介する3名の占い師の先生は業界の中でもトップレベルなので、的中率も高く的確なアドバイスをもらえるのできっと笑顔になれると思いますよ。
また、電話で相談できるので顔も見えられることもないし、プライバシーも守られて安心です。
希林(キリン)先生|電話占いピュアリ所属
希林(キリン)先生の家系は特別な能力を持った先祖が非常に多く、希林先生も幼い頃より他の人とは違う能力が備わっていました。その能力に磨きをかけるために、さまざまな占術や統計学を学んで苦しんでいる人のために役に立ちたいという思いの強い先生です。また、希林先生は占い学校の講師や、テレビ、雑誌などのメディアにも出演をされていて、多くの芸能人の鑑定もしている大活躍中の先生です。
話し口調はとても優しくて温かみがあり、話しやすいと評判です。 |
希林(キリン)先生のプロフィール
鑑定歴 | 24年 |
鑑定料 | 340円/分 |
主な占術 | 霊感・霊視・オーラ鑑定・気学・風水・易・霊感タロット・祈願・縁結び・四柱推命・イーチンタロット・姓名易診断・西洋占星術・宿曜九星学・数秘術・陰陽五行・ストーンリーディング・未来視・過去視・守護霊メッセージ・アカシックレコード・夢診断鑑定・家相・開運気学・断易・コンサルテーション・ハートリーディング・遠隔ヒーリング・波動修正・エネルギー調整・オーラリーディング・スピリチュアルリーディング・チャネリング・東洋占術・ソウルメイト・カバラ・バイオリズム・流年運・故人・前世・霊障・浄霊・救霊・ペット |
得意な相談内容 | 恋愛成就・出会い・片思い・相手の気持ち・相性・縁結び・縁切り・男心・女心・複雑な恋愛・三角関係・略奪愛・浮気・不倫・復活愛・復縁・結婚・離婚・人間関係・職場の人間関係・対人関係・仕事運・適職・転職・進路・就職・経営相談・人事・開業・廃業・夢・目標・ビジネスチャンス・ビジネスパートナー・パワーハラスメント・セクシャルハラスメント・家族関係・夫婦関係・家庭問題・夫婦問題・親族問題・育児・子育て・シングルマザー・ドメスティクバイオレンス・相続問題・美容・精神問題・心の問題・うつ・トラウマ・いじめ・人生相談・健康運・金運・金銭トラブル・霊的問題・ご先祖様・守護霊様・お墓参り・魂の本質・前世・来世・夢診断・引っ越し・開運指導・ペットの気持ち・ペット交信・ペットへのヒーリング・パワーストーン選択 |
サービス内容
この度、希林(キリン)先生がピュアリ専属デビューされました!
希林(キリン)先生は、先祖代々、脈々と受け継がれてきた特別な能力を使って、ご相談者様の抱える問題に光のメスを入れて頂ける先生で御座います。
鑑定歴も非常に長く、今までに希林(キリン)先生を頼ってこられたご相談者様は後を絶ちません。希林(キリン)先生はチャクラの状態を調整しながら、お悩みによって乱れたあなたのオーラを視て頂けます。
オーラは、あなたが意図しないところで全てを物語ってしまいますので、どうぞ安心して希林(キリン)先生に全てをお話しください。
また、希林(キリン)先生は多彩な役に立つ占術をマスターしております。
たとえば、気学は『自分の気質を理解し、自分の今いる季節を把握、活用する』占術です。
雨が降りそうであれば傘を用意すれば良いだけ、という人とは違った考え方で一歩先に進む事が可能です。さらに風水は、環境学です。
楽しみながら運気を上げるノウハウが山程あります。ほんの少し視点を変えて生活するだけで、あっという間にワンランク上の人生が望めるでしょう。人の一歩先を行く人生は、あなたのお電話一本で始まります。是非お試しくださいませ!
―電話占いピュアリ公式サイトより引用
希林(キリン)先生に占ってもらった人の口コミ
本日は鑑定ありがとうございました!
先生と電話する前まではすごく緊張していたのに、声を聞いた途端とても安心しました。
名前と生年月日しか言ってないのに、私の好きなことも彼の性格のことも当たっていて驚きました。
友達に彼と別れたいことを話するときは、いつも笑って話せていたのです。
しかし、先生に相談した途端、凄く泣けてきました。
相談する前まで本当にこんなことを話していいの? 自分が我慢すればいいのではないか? と考えていたのですが心の中では本気で別れたかったんだなと感じました。
先生が私と彼の将来のことを占ってくれたとき、このままだと私にとっても彼にとっても良くないと鑑定してくれて別れる決心がつきました。
今後、自分が自分らしく居られるよう、彼には情を持たず離れようと思います。
同棲しているので次の部屋を頑張って探します。
先生に背中を押してもらい、ありがとうございます! また困ったら、ぜひ先生に相談したいです。
(30代・女性)
初めて鑑定して頂きました。
ありがとうございました。
仕事のことでどうにもならなくなったときに鑑定をしてもらったところ、今の仕事との相性が良くないと指摘されました。
四柱推命でみると私の命式は、開発部門より営業の方が向いていると言われました。
そこで思い切って営業への異動をお願いしたところ、簡単に異動させてもらえました。
営業に行ってからは仕事も順調で、成績もよくお給料が2割りもアップしちゃいました。
相性ってあるんですね。
先生、本当にありがとうございました。
また、お願いします。
(20代・女性)
希林(キリン)先生は電話占いピュアリに所属されています。
電話占いピュアリにまだ登録していない人は、無料で登録できて、さらに総額8000円分以上の初回特典が付与されますので、この機会にお得に占ってもらってください!
瀬那(セナ)先生|電話占いヴェルニ在籍
瀬那(セナ)先生は、占い歴30年以上のベテランです。時には厳しい鑑定をすることもありますが、それは相談者のことを本気で考えているからこそです。
現状を変えたい方や、漠然とした不安を持つ方に対して的確なアドバイスをしてくれますよ。 |
瀬那(セナ)先生のプロフィール
鑑定歴 | 31年 |
鑑定料 | 440円/分 |
主な占術 | 霊感・霊視 霊聴 透視 波動修正 成就祈願 送念 オーラ浄化 ご神託 遠隔ヒーリング エネルギーワーク スピリチュアル 守護霊対話 チャネリング 西洋占星術 風水 東洋占星術 紫微斗数 姓名判断 易 四柱推命 霊感タロット 夢占い |
得意な相談内容 | 相性 結婚 離婚 復活愛 略奪愛 不倫 縁結び 縁切り 年の差 遠距離 同性愛 三角関係 前世 金運 仕事 対人関係 家庭問題 子育て 運勢 開運方法 霊障害 パワーストーン ペットの気持ち |
瀬那(セナ)先生の鑑定スタイル
神道に精通した先生ですが、明るくハキハキと気持ちの良い鑑定をされます。
鑑定能力はもちろん、占術の研究家としても活動されている努力家の先生で、あらゆる問題をそれに適した占術とアドバイスで解決まで導いてくださいます。
納得のいかない現実を打破したい方にオススメです。
電話占いヴェルニ公式サイトより引用
瀬那(セナ)先生に占ってもらった人の口コミ
鑑定していただき、ありがとうございました。
以前マッチングサイトで知り合った男性とちょくちょく電話とかしているんですが、実際に会うとなると不安になったので、会っても良いか占ってもらいました。
彼の生年月日から鑑定をしてもらったところ、相性がとても良いし、しっかりした人だということが分かりました。
それで、実際に会ってみたところ、先生の仰った通りの人でとても素敵な人ですごく自然にいられて心地よさを感じています。
今後は結婚を視野に入れてお付き合いをして行きたいと思います。
安心を与えてもらえ、ありがとうございました。
(30代・女性)
瀬那先生
今の仕事を辞めて独立を考えていたんですが、実際に独立となると不安が押し寄せてきて先生に相談しました。
先生は「今は独立するための準備期間をとった方が良い」と言ってくれて、来年は勢いに乗れる運勢なので準備がしっかり整ったら独立に向けて頑張ってね、と応援してくれました。
先生の後押しもあって、実際に年が明け思い切って独立をしました。
準備期間をしっかりとったので、しっかり軌道に乗って安定した事業を行うことができています。
お礼を言うのが少し遅れましたが、本当にありがとうございました。
また、迷ったら先生にお願いします。
(40代・女性)
瀬那(セナ)先生は電話占いヴェルニに所属されています。
電話占いヴェルニにまだ登録していない人は、無料で登録できて、さらに1500円分のポイントや期間限定の特典が付与されますので、この機会にお得に占ってもらってください!
瑚河慧(こかわけい)先生|電話占いリエル所属
電話占いリエル所属の瑚河慧(こかわけい)先生は、陰陽五行説を元にした占いのスペシャリストで、占いの原稿などを執筆する経験をお持ちです。特に難しい恋愛、人間関係、転職についてのアドバイスが得意です。
先生の占いは願っただけでは叶わない、これからの人生は意識によって変わるものというスタンスをお持ちになり、相談者の無意識の世界に働きかけ次々に願望を叶えていくと評判の先生です。
的確なアドバイスだけでなく優しい対応にも定評のある先生なので、占いに慣れていない人にも瑚河慧先生は非常にオススメです。 |
瑚河慧(こかわけい)先生のプロフィール
鑑定歴 | 10年 |
鑑定料 | 240円/分 |
主な占術 | 霊感タロット オラクルカード ルノルマン占い 九星気学 四柱推命 遠隔ヒーリング レイキ 思念伝達 ダウジング 陰陽五行相性術 周易 |
得意な相談内容 | 人生 恋愛 出逢い 相性 浮気 結婚 離婚 復活愛 略奪愛 不倫 同性愛 友人関係 将来 仕事 事業相談 転職 適職 対人関係 家族関係 子育て パワーストーン |
サービス内容
私の鑑定は、<タロットカードで今の気持ち・本音を映し出す><九星気学や四柱推命など命術で本質・相性を占断><時にハイヤーセルフからのメッセージを受け取る>ことをしながら、皆様に【よりよい「未来」を作るためのアドバイス】をさせていただくスタイルになります。
特に、人物の現状や気持ちをリーディングすることを得意としておりますので、恋愛や人間関係についてのお悩みについてはお力になれることと思っております。
恋愛では、タロットカードを媒介にし、波動が合ってくるとチャネリングも交えながら、気になるお相手様の現状・気持ちをしっかりとリーディングし、それに基づいた攻略法や動くタイミングをお伝えさせていただきます。
仕事では適職はもちろんのこと、転職の時期や職場での取り組み方などを具体的にアドバイスさせていただきます。
連絡が来るか来ないかなどのイエス・ノーはダウジング、ズバリのアドバイスは周易など、ご相談内容によって最適の占術を用いてまいります。
ご要望に応じて遠隔ヒーリング、思念伝達もいたします。
「未来」はあなたの意識が作るもの。
意識の持ち方によって「未来」は変えることができるのです。私と一緒によりよい未来を創造していきましょう。
―電話占いリエル公式サイトより引用
瑚河慧(こかわけい)先生に占ってもらった人の口コミ
本日は鑑定ありがとうございました!
先生、無理を言って予定を空けてくださり、ほんとうにありがとうございました。
こかわ先生は、穏やかで優しくお話してくださるので、今回も先生の優しさに甘えてたくさんお話しちゃいました。。
お優しいだけでなくて、私の本音に対してもズバリおっしゃってくださるので、自分の本当に進みたい方向が見えてきたようなきがします。
こんな私ですが、また辛くなったときはお話聞いてくださいね。
(30代・女性)
本日は、鑑定していただきありがとうございます。
今回の鑑定結果にすごく驚いています!
先生に生年月日と出生時間を言っただけで、なんで生活習慣や性格まで分かってしまうのか不思議でした。
過去のいろいろな出来事なんかも、誰にも言ったことはないのに分かってしまうなんてすごいです!
失敗した恋愛についてもびっくりするほど当たっていました。
今後は過去の失敗を活かすアドバイスもいただき、次は絶対に失敗しないようにします。
また、何かあったら先生にお願いします^^
(20代・女性)
瑚河慧(こかわけい)先生は電話占いリエルに所属されています。
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【まとめ】気になる人と相性が悪かったら占い師に相談しよう!
今回は干支占いとはどんな占いかということと、四柱推命の得意な占い師を3名ご紹介しました。
人生を生きていく中で馬が合う人と合わない人は多かれ少なかれいますが、それは干支の相性のせいなのかもしれませんね。
干支占いではそれぞれの性格が分かったり相性が分かったりします。しかし、気になる人との相性が悪かったら落ち着いてはいられませんよね。
もしそうだとしたら、一度占い師の先生に相談してみるといいかもです。
先生たちはプロの占い師なので、相性が悪い場合はどうしたら良いのかといった方法を知っていますし、どうしても最悪の相性の場合はどうやって解決したら良いのかも知っています。
ただ、四柱推命という占いはすごく当たるけど、奥が深すぎて本物の先生が見つかりにくいのが現実です。
そこで、今回ご紹介する3名の先生は実績も実力も兼ね備えた先生たちなので、安心して占ってもらうことができますよ。
今回ご紹介した占い師の先生たちをもう一度ご紹介します。
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