この記事では、不安の正体と、食べ物や占いなど不安を解消する5つの方法をご紹介します。
あなたはこんな不安を感じたことはありませんか?
- 今度のプレゼン、自信がない
- あの人に嫌われているかもしれない
- 将来のことを考えると、不安でしかたがない
仕事や人間関係、恋愛や将来のことなど、生きていると不安になることってたくさんありますよね。
不安は誰もが感じる感情ですが、放っておくと、心や身体の病気につながる可能性があるんです。
不安を放っておくと、どんどん大きくなって冷静な判断ができなくなり、新たな不安を引き寄せてしまうという悪循環に陥ります。
この悪循環にはまってしまうと、うつ病や統合失調症などの心の病や、胃潰瘍や不整脈といった身体の病気を発症する恐れがあるんです。
そうなる前に、不安を解消する方法をご紹介します。
もう不安になっても怖くないですよ!
どうして不安になるの?不安の正体
まずは、不安を解消するための第一歩、不安の正体についてお伝えします。
不安の正体とは、
- 人間に備わった防衛本能
- 自分ではコントロールできない不確実なもの
のことです。
下記で不安の正体に迫ってみましょう。
そもそも不安って?
そもそも不安とは、自分の努力だけではコントロールできない不確実なもののことです。
不安について、辞書では以下のように書かれています。
ふあん【不安】
1.気がかりなこと。心配なこと。これから起こる事態に対する恐れから、気持ちが落ち着かないこと。また、そのさま。2.人間存在の根底にある虚無からくる危機的気分。原因や対象がわからない点で恐れと異なる。実存主義など現代哲学の主要概念。3.漠とした恐れの感情。動悸どうき・発汗などの身体的徴候を伴うことが多い。出典:三省堂
もっとわかりやすくいうと、不安とは、”どうなるか分からない”こと、つまり ”自分ではコントロールできないこと” なんです。
例えば、
- 将来のこと
- これまで経験していないこと
- 友人や恋人の気持ち
で不安になった経験はありませんか?
それは、いくら悩んでも答えが出なかったり、自分の努力だけではコントロールできない不確実なものだからです。
答えが不確実であればあるほど、不安も強くなります。
どうして人は、不安という感情を持つのでしょうか?
不安は人間に備わった防衛本能!不安になることは当たり前なんです。
不安は、もともと人間に備わっている防衛本能なので、不安になることは当たり前なんです。
人間が狩りをしながら生活していた頃は、「危険な動物に襲われないか」「獲物が捕れなくて、飢えてしまわないか」といった危険を察知する能力が、生きていく上でとても重要でした。
こうした身を守るための防衛本能が、今も私たちの体に残っています。
不安は人が生きる上で欠かせないもの、つまり人が当たり前に持つ感情なんです。
現代に生きる私たちは、危険な動物に襲われたり、飢えを心配する必要はありませんが、不安という防衛本能のお陰で、日常生活の危険を回避し、対処していくことができるのです。
どんなに立派な人でも、人間である以上、誰もが不安を抱えています。
まずは、「不安になるのは当たり前」ということ、”不安になる自分”を受け止めてあげましょう。
そうすることが、不安解消への第一歩です。
解消できる不安は早めに対処!不安を溜めない5つの方法
ここでは、不安解消に効果的な、5つの方法をお伝えします。
- 「なぜ不安になるのかを『見える化』して原因を知る」
- 「お金など、将来のために備えることで不安を取り除く」
- 「運動や食事など、規則正しい生活で不安を克服する」
- 「アロマや音楽、ツボ、名言など、心や身体をリラックスさせるものを取り入れる」
- 「不安を打ち消す言葉を唱える」
前章で「不安になることは当たり前」とお伝えしましたが、不安を溜めこんでつらい思いをしてしまう人と、不安を解消して前向きに過ごす人がいますよね。その違いは、不安を感じた後の考え方や行動にあります。
例えば、経営者や政治家、芸能人といった表舞台で活躍している人の中には、不安を解消する方法の1つとして占いを利用します。
常に様々な不安と戦っている彼らは、占いによって、不安を取り除く方法を知り、その後の行動へと繋げているんですね。
不安を溜めこんでしまう人も、不安解消に繋がる考え方や行動を知れば、前向きに過ごすことができます。
不安の悪循環で心や身体の病気を引き起こす前に、不安を解消してしまいましょう!
下記で詳しく説明していきますので、不安になったら取り組んでみましょう。
不安を解消する方法1.「なぜ不安になるのかを『見える化』して原因を知る」
まずは、なぜ不安になるのかをとことん追求していきます。
不安を紙に書き出して「見える化」することで、原因を特定し対処していくことができます。
不安に思っていることやその感情を、すべて紙に書き出してみましょう。
頭の中の不安を「見える化」し、整理していきます。
この時に注意することは、上手く書こうとしないということです。
不安の感情は、もやもやとして、言葉に出来るものばかりではないかもしれません。
そんなときは、自分に問いかけてみます。
「なぜ、私は不安なのか?」
「なにが、私を不安にさせているのか?」
この問いかけに浮かんだ言葉を、思いつくまま書き出して、不安を掘り下げていきましょう。
不安な状況を紙に書き出してみると、原因が分かってきます。
不安の原因が分かってしまえば、半分は解決したようなものです。
例えば、あなたが「来週のプレゼン、上手く出来るかな・・・・・・」という不安を抱えていたとします。
「なぜプレゼンが不安なのか?」との問いに、「人前で話をすることに緊張してしまう」という答え(=原因)がみえてきました。
まずは「私は人前で話すときに緊張してしまうんだな」と受け止めてあげましょう。
そして、人前で堂々と話をする(=不安を解消する)ためにはどうしたら良いか?を考えていきます。
- プレゼンのシミュレーションを何度も繰り返すことで場慣れをする
- 資料や台本の準備をしっかりと行う
- 上司や同僚にアドバイスをもらう
といった、不安を解消するための行動をとることができます。
ちなみに、不安を「見える化」するには、メールでの占いも意外と有効な手段なんですよ。
メールで占ってもらうには、占い師さんに自分の不安を「見える化」して、文字で伝えなければなりません。
メールを書いているうちに原因がハッキリとしてきますし、占い師さんからアドバイスをもらうことで、不安をなくす行動へと繋げていくことができるんですね。
このように、原因が分かると、対処ができます。
頭の中が不安でいっぱいになってきたら、不安を「見える化」して、1つずつ対処していきましょう。
もし、不安の原因が、
- 「最近、何をしても裏目に出ちゃう。今度のプレゼン失敗しないかな・・・・・・」
- 「なんか今日ついてないな・・・・・・このままで明日のデート大丈夫かな。」
- 「いつも運が悪いから、何をするにも不安・・・・・・」
など、自分ではどうすることもできない運のなさからくる場合は、解決方法がなかなか見つからず、余計にストレスを溜めてしまう可能性があります。
そんな時は、こちらの記事を読んで不安を解決しましょう。
ついてないことによる不安の解決方法が、分かりやすく解説されているので、すぐに対処することができますよ。
不安を解消する方法2.「お金など、将来のために備えることで不安を取り除く」
どうなるか分からない未来に対しての不安を、備えることで取り除くことができます。
例えば、老後のお金が不安な場合、今から少しずつ貯めていくことで、不安を減らすことができます。
試験やオーディションに合格できるか不安な場合は、苦手な個所を克服したり、準備の積み重ねによって、自信へと繋げることができます。
医療保険や学資保険などの「保険」は、まさに将来の不安に対して備えるために考えられた商品です。
人間は、不安がいざ現実のものとなると、意外と乗り越えることができます。
しかし、その不安が「現実になるかならないか」という不確実な状況に対して、とても弱いんですね。
事前に備えるということは、不安がいつ現実となっても対処できるという自信へと繋がります。
そうした自信が、心を落ち着かせ、不安を乗り越えるための要因となるのです。
とはいえ、残念ながら備えているから「確実に安心」とは言い切れません。
けれど、どうなるか分からないことをただ不安に思って過ごすよりも、その不安に対して”今”出来ることを1つ1つ確実に行っていくことで、不安を最小限に抑えることができます。
「不安の原因を突き止めて、きちんと準備もしたのに、不安が消えない!」という場合は、ネガティブな思考にとらわれている「不幸体質」かもしれません。
特に自分以外が原因の「不幸体質」だと、前向きに不安を取り除いても、なかなか改善されません。
不安が消えない時は、こちらの記事で一度「不幸体質」の診断をして、自分に合った改善方法を知りましょう。
不安を解消する方法3.「運動や食事など、規則正しい生活で不安を克服する」
運動や食事など、規則正しい生活を送ることで、不安をなくして心を安定させることができます。
心を安定させる鍵となるのが、セロトニンという脳内物質です。
セロトニンは、恐怖や興奮を司るノルアドレナリンや、喜びや快楽を司るドーパミンとともに三大神経伝達物質とされていて、規則正しい生活を送ることで分泌されます。
セロトニンの主な役割は、他の神経伝達物質をコントロールして、心の状態を安定に保ち、ストレスを軽減することです。
人は、気持ちが安定すると幸せを感じやすくなるため、セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
不安は、このセロトニンの分泌が少なくなることで引き起こされます。
不安を解消するためには、セロトニンを増やすことが欠かせません。
ここでは、セロトニンを増やす具体的な方法をご紹介していきます。
セロトニンを増やす方法1「太陽の光を浴びる」
セロトニンを増やす方法の中で、最も大切なのは「太陽の光を浴びる」ことです。
太陽の光は、セロトニンを活性化させるスイッチとなります。
毎朝一定量の太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、セロトニンが分泌されます。
光が目に届くことが重要なので、肌に直接浴びたり、長時間浴びる必要はなく、室内での日光浴でも十分な効果があると言われています。
朝起きたら、まず太陽の光を浴びて一日をスタートさせましょう。
セロトニンを増やす方法2「リズム運動をする」
セロトニンを増やす2つ目の方法は、運動です。
運動の中でも「リズム運動」はセロトニンの分泌を促す効果が高いと言われています。
「リズム運動」とは、一定のリズムに合わせて筋肉を収縮させたり弛緩させる運動のことです。
代表的なリズム運動をご紹介します。
- ジョギング
- ウォーキング
- サイクリング
- 水泳
- 踏み台昇降
- スクワット
- フラダンスや社交ダンスなどダンス全般
- ヨガや瞑想
こうした運動を、「1,2,1,2」とリズムを意識しながら行います。
ただし、セロトニンは疲れに弱いので注意が必要です。
長時間や負荷をかけての運動は、疲れを感じ効果が薄れてしまうので、1日5分~30分程度を目安に行うのが良いでしょう。
また、リズム運動は日常生活の中でも行うことができます。
例えば、
- 歩行
- 咀嚼
- ガムを噛む
- 呼吸
などなど、日頃から行っている行動も、リズム運動となります。
いつもの行動にリズムを意識するだけで効果が得られるので、取り入れやすいですよね。
上記のリズム運動を3か月継続して行うと、脳の神経構造がセロトニンを分泌しやすい状態に定着させることが期待できます。
1の「太陽の光を浴びる」方法と合わせて、朝や日中に1日5分から始めてみましょう。
セロトニンを増やす方法3「トリプトファンとビタミンB6を多く含む食事を摂る」
セロトニンを増やすのに欠かせない栄養素が、トリプトファンとビタミンB6です。
トリプトファンは、必須アミノ酸と呼ばれ、人間の三大栄養素である”タンパク質”を構成します。
ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に不可欠な栄養素です。
この2つを一緒に摂取することでセロトニンが生成されますが、体内で作り出すことができないため、食事で摂取する必要があります。
トリプトファンを多く含む食材をまとめてみました。
- 牛乳
- 豆乳
- ヨーグルト
- バナナ
- アーモンド
- 肉類
- 魚類(赤身)
- 米
トリプトファンは、とりわけ魚介類や肉類に多く含まれます。
続いて、ビタミンB6が多く含まれる食材をご紹介します。
- バナナ
- にんにく
- 大豆製品
- 肉類(鶏肉・豚肉など)
- 魚介類(まぐろ・かつお・いわし・鮭など)
特にバナナは、トリプトファンとビタミンB6を豊富に含む、最強フードです。
上記の食材を、毎日の食事にバランスよく取り入れ、セロトニンを増やしていくことで、不安を克服していきましょう。
不安を解消する方法4.「アロマや音楽、ツボ、名言など、心や身体をリラックスさせるものを取り入れる」
ここでは、心や身体をリラックスさせるものを、4つに分けてご紹介します。
- 不安を解消できるアロマセラピー
- リラックス効果のある音楽
- 不安に効くツボ
- 前向きになれる偉人たちの名言
では、1つ1つみていきましょう。
不安を解消できるアロマセラピー
「香りの療法」アロマセラピーは、心や身体を癒す効果があり、不安な気持ちを楽にしてくれます。
良い香りや自分の好きな匂いを嗅いだとき、幸せな気持ちになりませんか?
香りが不安解消に効果的なのは、人間の嗅覚と脳の関係にあります。
嗅覚は、人の五感の中で唯一「大脳辺縁系」へと直接伝達されます。
この「大脳辺縁系」は、人間の本能や感情、自律神経やホルモン分泌の中枢などを司る部分です。
香りを嗅いだときに脳が「嫌い」だと反応すると、ストレスや不快感抱き、反対に「好き」だと反応すると、心身共にリラックスするのはもちろんのこと、体調の改善や記憶力アップなどとても良い効果があります。
不安で心が落ち着かなくなったら、香りで心身を癒す自然療法、アロマセラピーをしてみましょう。
アロマセラピーで使用するアロマオイルは、自分の好きな香りを選ぶことがオススメですが、たくさんの種類があるので初めての方は迷うかもしれません。
ここでは数あるアロマオイルの中で、心を落ち着かせる効果のあるものをご紹介します。
オレンジ・スイート | 不安や緊張をやわらげます。ぐっすり眠りたいときにもおすすめです。 |
グレープフルーツ | 不安や緊張をほぐし、前向きな気持ちにさせる効果があります。 |
ゼラニウム | ホルモンバランスを整え、気持ちを安定させてくれる女性におススメのアロマです。 |
ラベンダー | 安眠効果があることで知られていますが、自律神経を整えて不安や緊張を癒してくれるリラックス効果の高いアロマです。 |
イランイラン | 神経を落ち着かせて、幸福感をもたらす働きがあります。不安以外にも、緊張やイライラなどを癒してくれます。 |
ご紹介したアロマオイルの中で、どの香りにしようか迷ったら、ラベンダーを選ぶと良いです。
ラベンダーは昔から万能オイルと呼ばれていて、安眠やリラックス効果だけでなく、傷などの痛みにも有効です。
優しい香りが心身を癒してくれるでしょう。
リラックス効果のある音楽で不安を解消
音楽には、人の心をリラックスさせ、癒す力があると言われています。
リラクゼーション・マッサージやエステ、歯医者さんなどで、ゆったりとした音楽が流れていることが多いですよね。
これは、心身共にリラックスした状態で施術を受けてもらうためです。
また、「音楽療法」といった、音楽の力で心身の機能を改善したり、生活の質を向上していく治療法もあります。
音楽の中でも、「1/fゆらぎ」と言われる”ゆらぎ”があるものは、自律神経を整える作用があります。
「1/fゆらぎ」とは、”規則的なもの”と”ランダムなもの”が調和したリズムのことで、私たちの身体の中にあるリズムと同調するため、心身を穏やかにしてくれます。
この「1/fゆらぎ」は、私たちの身近に多く存在しています。
例えば、
- 波の音
- 雨音
- 小川のせせらぎ
- 私たちの心臓の音
などです。
また、モーツァルトなどクラシック音楽にも、「1/fゆらぎ」が含まれていると言われています。
CDやYouTubeには、「1/fゆらぎ」を利用したヒーリングミュージックなど、リラックス効果が期待できる音楽がたくさんあるので、自分に合ったものを見つけてみましょう。
いつでも簡単に押せる!不安に効くツボを覚えよう
ツボ(経穴)は、東洋医学では昔から、身体の不調を知らせ、刺激することで症状が改善されると言われていますが、実は、不安な心にも効果があるって知ってましたか?
全身に361個あると言われているツボの中で、実践しやすく不安に効果のあるツボを2つご紹介します。
神門(しんもん)
神門は、イライラなどのストレスを緩和させ、精神を安定させるツボです。
特に不安な気持ちが強い場合は、このツボを刺激すると効果的です。
【場所】手首の横ジワを小指側になぞっていったところにある小さなくぼみ
【押し方】反対の手の親指を神門にあて、残りの指で手首を支えます。 |
合谷(ごうこく)
合谷は全身にあるツボの中で、一番脳へ刺激が伝わりやすいと言われています。
このツボを刺激すると、気持ちが落ち着き徐々に平常心が戻ります。
【場所】手の甲側の親指と人差し指の骨が交差する手前のくぼみ部分
【押し方】反対の手の親指で、人差し指の骨の下に滑りこませるように深く押します。小さな円を描くように押すのもおススメです。 |
ご紹介した2つのツボは「万能のツボ」とも呼ばれていて、不安以外にも様々な効能があります。
人前や外出先などでも、気付かれずに指圧することが出来るので、覚えておくと便利です。
不安が高まってきたら、ツボを押して心を落ち着かせましょう。
偉人たちの名言で前向きになろう
歴史に名を遺す偉人や有名人たちも、様々な不安を抱えていました。
彼らは抱えている不安を原動力にして、数々の成功を治めてきたのです。
そんな偉人たちの経験から生まれた言葉、不安を吹き飛ばす10の名言をご紹介します。
漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。
羽生善治(日本の将棋棋士 十九世名人/1970~)
どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助(日本の実業家・発明家/1894~1989)
やるだけのことはやって、後のことは心の中で、そっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ。
勝海舟(日本の江戸時代末期の武士/1823~1899)
備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。
ウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家・詩人/1564~1616)
壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
イチロー(日本のプロ野球選手・メジャーリーガー/1973~)
「うまくできるだろうか」という不安が頭をよぎったら、とにかく行動を起こしてしまいなさい。不安は程なく解消されます。
ジョセフ・マーフィー(アメリカの自己啓発作家・牧師/1898~1981)
「失敗?」これはうまくいかないということを確認した成功だよ。
トーマス・エジソン(アメリカの発明家・起業家/1847~1931)
心の中では、いつも不安があります。
でも、いつも自信のあるふりをすることを心がけています。
そして確信に満ちた態度で「やれます」と挑戦を引き受けること。
そして、それを証明してみせるために努力すること。
そのくり返しによって、やがて「ふり」だった自信が、体験によって本物の自信に変わっていきます。
ジュリア・ロバーツ(アメリカの女優/1967~)
努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
王貞治(日本のプロ野球選手/1940~)
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
ウイリアム・ジェームズ(アメリカの哲学者・心理学者/1842~1910)
いかがですか?
言葉は時に、私たちに勇気や癒しを与えてくれます。
不安が襲ってきたら、偉人たちの名言から、困難に立ち向かう方法を学びましょう。
不安を解消する方法5.「不安を打ち消す言葉を唱える」
何かと不安になってしまう人は、滞在意識で物事をマイナスにとらえるクセがついているのかもしれません。滞在意識へ向けてポジティブな言葉を唱えることで、不安を打ち消しましょう。
意識には顕在意識(表面意識)と滞在意識(顕在意識)という2種類があり、その割合は顕在意識は10%、滞在意識は90%といわれています。
人間は、この90%を占める滞在意識を基にして、考えたり行動することが多いんですね。
不安になったときは、滞在意識がネガティブな状態です。
ポジティブな言葉を何度も唱えることで、滞在意識が変化し、物事を前向きに捉えるようになります。
例えば、
- 「大丈夫」
- 「ケセラセラ」
- 「どうにかなる」
- 「すべて上手くいっている」
- 「ありがとう」
など、ありのままの自分を受け入れたり、感謝するような言葉が効果的です。
あらかじめ言葉を決めておいて、不安に駆られたときは何度も唱えてみましょう。
占いも立派な不安解消方法
抱えている不安を占い師さんに相談することも、立派な不安解消方法なんです。
ちょっと意外ですよね?
不安を解消する上で、占い師さんに限らず誰かに打ち明けることは、とても有効な手段です。
家族や友人、恋人など身近に相談できる人がいるなら良いのですが、そういう人がいなかったり、不安の内容によっては難しい場合もありますよね。
そんなときは、第三者である占い師さんに相談するのがオススメです。
占い師さんは、ひとりひとりの運勢を読み解き、その人に合った解決方法へと導くプロなので、話を聞いてくれるだけでなく、客観的で的確なアドバイスをしてくれます。
例えば、好きな人が何を考えているか分からないと、不安になりませんか?
そんなときに占い師さんに相談することで、自分と相手の運勢から導き出された今の状況や相手の気持ち、接し方といった、具体的なアドバイスをもらうことができます。
自分や相手に合った対処方法を教えてくれるのが、占いなんですね。
特に、電話占いやメール占いは、不安になったときにすぐに鑑定してもらえるのでオススメです。
予約が必要な占い師さんもいますが、対面占いで多い「鑑定まで数か月待ち」という状態はほとんどありません。
顔が見えないので、面と向かって相談するのが恥ずかしかったり、話しづらい内容の場合でも、気軽に相談することができます。
また、相談内容が漏れることはないので、誰にも知られることなく不安を解消できます。
占いで、抱えている不安をこっそり解消しちゃいましょう。
注意しなければいけないのが、「全ての占い師さんが頼れるわけではない」ということです。
中には、実力がなかったり、インチキな占い師さんも存在します。
そんな占い師さんに引っかからないためにも、信頼できるかどうか、自分と合うかどうかなど、しっかり見極めることが大切です。
こちらの記事で、当たる電話占いの選び方と当サイトおすすめの電話占いサイト5つを紹介しているので、一度目を通しておいてくださいね。
占い好き100人に聞いたおすすめ電話占いサイトランキング!当たる占い師さんも特集!
また、電話占いを初めて利用するときは不安ですよね。そんな人は事前にこちらを読んでおくとスムーズに安心して占ってもらうことができますよ。
占い師さんに相談することは、不安解消への早道です。
勇気を出して、行動してみましょう。
不安の正体と解消方法についてのまとめ
不安の正体と解消方法をまとめていきます。
まず、不安の正体は
- 人間に備わった防衛本能
- 自分ではコントロールできない不確実なもの
でした。
不安解消に効果的な方法は、下記の5つでしたね。
- 「なぜ不安になるのかを『見える化』して原因を知る」
- 「お金など、将来のために備えることで不安を取り除く」
- 「運動や食事など、規則正しい生活で不安を克服」
- 「アロマや音楽、ツボ、名言など、心や身体をリラックスさせるものを取り入れる」
- 「不安を打ち消す言葉を唱える」
また、占い師さんに意見やアドバイスをもらうことで、解消する不安もあります。
大切なのは、不安を溜めこまないということです。
心を安定させ幸せな生活を送るために、不安をなくしていきましょう。